https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/006...
「COBOL 都」でぐぐるとINDEEDの求人がどどどと出てきましたが、月50万円前後でした。なんですか、この報酬。新規案件ではなく直すだけの仕事のはずですが、これじゃ都内で大人として家賃を払って生活していけません。
この記事とは別に都の事務システムで新元号対応をしているというニュースをしていました。映されている画面をちらっとみただけですが、プログラムはCOBOL言語で年号は□□になっていました。COBOLは標準では算術演算と文字編集と入出力ぐらいしかできず、数字を入れる変数はデフォルトが十進データを格納するPacked Decimalです。しかもこれで計算すると遅いのです。当然
ですね。
UNIXベースマシンで動く海外のMicroFocus COBOLというのが生き残っていたように思いますが、都庁で使っているのはもしかすると伝統の国産メーカーのCOBOLですかね…。OSももしかしてメインフレームでしょうか…。どうしてまだつかっているのでしょう。
多くのCOBOLプログラムはデータをセットして、Perform文でサブルーチン類を呼んで画面に出すとか帳票を出すあるいは入出力文でテープ!から読んだり書いたりという作り方だと思うのですが、これは今どきのスクリプト言語でのビジネスアプリのコードに似ています。こんなのは人のやる仕事ではないです。そういえば、DECにもCOBOLジェネレータというソースコードジェネレータがありました。SuiteScriptジェネレータでも作ろうかしら…。
仕事で唯一COBOLを使ったのは35年以上前で、所属していた会社のセメント事業部が試験センター用に導入したNECのミニコンのMSシリーズで動くTPシステムで画面や帳票を作る作業を手伝ったときです。
他のブログの話題と重複していたので、削除しました。